【2022年12月】スペイン西部のローマ遺跡の町、メリダで、ローマ橋とローマ劇場・競技場を見学したら、かなり疲れてお腹が空きました。
それで、サフラに向かうバスに乗る前に、軽いランチを取ることに。
あれこれ選んでいる時間はなかったので、ローマ劇場の遺跡を出たすぐのところにあったBraseria Augusta という店に入りました。
スペイン人がランチを食べる時間より早かったので、がら空き。
私達はここで、ワインをグラスで飲み、イベリコ豚のサラミとハムの盛り合わせをシェアしました。
突き出しでちっちゃいスパニッシュ・オムレツが付きました。
盛り合わせは、5種類のハムとサラミ。
それぞれ異なる味わいで良かったのですが、私はやはり、サラミよりハムの方が好きでした。
イベリコ豚のコレが目的で、この地方の旅行を決めたわけですから、満足です。
グラスワインの名前は忘れましたけど、ここのもしっかりした味で美味しかったです。
今回の旅行、ワインでがっかりすることはありませんでした。
グラス一杯€2.90(約430円)ととてもお手頃でしたし。
ロンドンでグラスワインを頼むと、最低でも£5(850円ほど)はしますからね。
以上にコーヒーを入れて、全部で€30(約4400円)。
このレストランの人々、誰も英語を話しませんでしたが、言いたいことを通じさせようという気合が感じられて、好感が持てました。
私達ももっとスペイン語の努力をしなくちゃ。
食後、このレストランでタクシーを呼んでもらって、メリダのバスステーションへ。
ここの案内板が壊れていて作動していなかったので、窓口の人に尋ねたら、「7番乗り場あたり」と曖昧な答え。
仕方ないので、「そのあたり」で待っていたら、隣の乗り場にバスが到着。
行先を見ても、ピンとこなかったのですが、ようく見たら、番号が私達の乗るバスの番号でした。
バスの番号をチェックすることも大切だと分かった次第。
メリダからザフラまで、約1時間の道のりです。
着いたサフラのバスステーションにタクシーがいなかったので、延々歩いて予約してあった旧市街の中心部のホテルへ。
よく歩いた日でした。