【2019年5月】たった二泊の割には充実していたオスロ小旅行でしたが、やり残していたことがありました。
それは何かというと、クジラを食べることです。
ノルウェーは捕鯨国。
捕鯨というと目くじらを立てる人々が大勢いますが、昔からクジラを獲って生計を立てている人がいるのは、日本もノルウェーも、それからアイスランドも同じです。
何かというと、日本の捕鯨がやり玉にあがりますが、ノルウェーでも捕鯨は続いていて、レストランのメニューにもあります。
といっても、すべてのレストランがクジラ肉を出しているわけではないので、オンラインで調べて出かけました。
行ったのは、Rorbua というレストランで、港湾の再開発地区、アーケル・ブリッゲにあります。
ランチとディナーの中間の中途半端な時間でしたが、オスロのレストランは昼から夜までずっと開いているところが多く、助かります。
まあ、そういう時間でしたから、お客が少なく、ウェイターのやる気のなさが目立ちましたが。
お目当てのクジラ肉は、以前、ベルゲンに行った時には、カルパッチョの形で食べましたが、ここではステーキ。
思っていたよりも淡白な味わいで、美味しいキノコのソースがかかっていました。
夫は鮭を食べて、満足した様子。
飲み物は黒ビールを頼んだら、アルコール度が7%強の強いビールで、どうも、チョコが入っていたようでした。
ここでは、メインとビールだけで、お値段はだいたい9000円ほど。
満足です。
歩いてホテルへ。
目抜き通りのカール・ヨハン通りには、きれいに花が植わっているのですが、たまたま、それの植え替えをしていました。
植え替えられる花は市民がもらえるらしく、母子が貰っているのを見かけました。
良いアイデアですね。
私達は、空港から来るときにはバスに乗ったのですが、ホテルの人が「電車の方が速くて安い」と教えてくれたので、National Theater 駅へ。
ここで大失敗。
ホテルの人が言っていた列車ではなく、いわゆるエクスプレスに乗ってしまったのです。
ホテルの人は、列車内で切符が買えると言っていたのですが、そんなチャンスは全くなく、結局、空港駅に着いてから販売機で買うことに。
一人2900円ほどもしました。
物価の高いノルウェーですから、お金には気を付けていたつもりでしたが、最後にこんなことになって残念。
残っていた現金を全て、この足代に使う結果となりました。