【2015年5月】イングランド南西部、ダートムーアの旅、次に行ったのはポストブリッジというところです。
ここは村とも呼べない小さな集落。
ダートムーア国立公園の旅行案内所がありますが、それより有名なのは、イースト・ダート川にかかる一枚岩でできた大昔の橋です。
こういう橋をクラッパー・ブリッジと呼ぶのだそうです。
デヴォン州西部やコーンウォール州の錫鉱山から掘り出した錫を馬に積んで川を渡るために13世紀に作られたものとみられているとのこと。
これに平行してかかっていて、現在の道路の延長として使われている石橋は18世紀後半のものだとか。
どちらも古色蒼然としていて雰囲気満点。
流れている川の水が茶色なのは、ピート(泥炭)のせいだそうす。
5月とは思えない薄ら寒い日だったのですが、川に浸かって遊んでいるカップルがいました。
地元の人は、やっぱり、寒さに強いようです。