お湯かけ弁財天

お湯かけ弁財天

【2013年12月】伊豆熱川にある「お湯かけ弁財天」では、願い事をかけながら、像にお湯をかけると願いが叶うんだそうです。

そのいわれが板に記されていました。

何でも、この土地の持ち主だった大阪商船の船長の夢枕に弁財天が現れ「熱川のこの地を掘れば豊かな温泉が湧き出す。

そして温泉の傍に我が像を建て、温泉の湯をかけ願いをかければ、土地は繁栄し、願いは必ず叶う」と言ったそうです。

船長は陸に上がり、お告げの通りに掘ってみたら、確かに、地下200mのところから100度の湯が噴出したとか。

けれど、船長は像の建立をしないまま死亡。

町の有志が尊像を建ててお告げに応えたのは昭和60年7月のことだそうです。

お告げがあったのがいつとは書かれてませんでしたが、この土地の持ち主の船長、何となく胡散臭いなあと思ったことでした。