イタロに乗る

イタロに乗る

【2013年4月】フィレンツェからミラノまでは、高速列車イタロ」に初めて乗りました。

この列車はフェラーリの会長などが出資したイタリア初の私鉄で、ちょうど一年前に開通したばかりです。

オンラインで予約したときに、画面に「必要なのは、この予約番号だけです」と書いてあったので、「お、さすがだな」と信じて番号だけ控えて駅に行ったのですが、座席番号をどうやって知るのかわかりません。

係りの人に言ったら「予約したときに、チケットをプリントしなくちゃいけないんですよ」。

どうやら、予約番号のみでよろしい、と書いてあるのの次のページにチケットがあったらしいのです。

スタッフが即座に対応してくれたので、問題はありませんでしたけど、紛らわしいサイトです。

イタロには3クラスあるようですが、私達は普通席。

テーブルを挟んで、家族が向き合って座る席で、快適でした。

しかし!高速をうたっているのに、50分遅れ。

国鉄と同じ線路を使っているためか、ベニス辺りで起きた問題(詳しくは知らされませんでした)の影響だそうです。

というわけで、正直なところ、国鉄の高速列車「フレッチャロッサ(赤い矢)」と比較して、イタロのほうが勝っていると感じる点は特にありませんでした。