【2012年11月】ベニスのリアルト橋を渡って、ちょっと行って左に曲がると、小さい商店が並ぶ通りに出ました。
中にお面の店が目に留まりました。
ベニス中、お面を売っているお土産屋さんはたくさんあるのですが、いかにも作って売っているらしい様子が気に入って入りました。
思ったより若い男性が店番をしながら製作を続けていました。
聞いてみたら、彼が型を作って、奥さんが色づけをしているんだそうです。
やはり中国製の土産物に話が及びましたが、彼が言うには、地元の製品には、ここで作ったことを証明するワッペンと、正しい材料を使っていることを証明するワッペンの二つをつける義務があるんだそうです。
つまり、買う側はそれを目安に物を選べばいいわけですね。
この青年、ベニスをこよなく愛している様子で、ベニスの成り立ちから見るべき所など熱く語ってくれました。
それにほだされて、お面二つも買っちゃいましたよ。
そうそう、お店の名前はGli Amici di Pierrot です。