【2013年4月】イタリア北部ロンバルディア地方の東部にフランチャコルタという地域があります。
ここはワイン、特にスパークリング・ワインで有名です。
この地域のモンティチェッリ・ブルサティという小さい町にあるオステリア・ウーヴァ・ラーラに行きました。
わざわざここを目指して車で行くようなところ(通りすがることはあり得ない)ですが、その価値があると思いました。
特に珍しかったのは、私が前菜に食べた、カタツムリとほうれん草の料理。
この辺りの郷土料理らしいですが、ほうれん草がカタツムリの好物であるという自然そのままの料理といった感じでしょうか。
殻から出されたカタツムリを食べたのは初めてでした。
付け合せのポレンタもとても良い味わいでした。
1400年代の農家を改造した家族経営のレストランですが、レストラン事業の家系に育った奥さんが主導。
彼女は小さいころから父親にワインの薀蓄を自然に学んで育ったそうです。
調べていたら、横浜にも同名レストランがあることが判明。
ただ、イタリアのは「オステリア」の最初にHが付きます。