【2015年3月】今回のパリ滞在の最終日、おいしいランチの後、友達がケ・ブランリ美術館に連れて行ってくれました。
ここは、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアの、つまり欧州以外の地域の美術品や衣服、民芸品などを集めた美術館で、2006年開館の新しめのスポットです。
シラク元フランス大統領が残した文化遺産なんですって。
たまたま、無料で入れる日に当たり、とてもラッキー。
混んでましたけど。
私が大好きなアジアの民族衣装や、ぷっと笑える顔の彫刻など盛りだくさんで、ここで丸一日楽しめそうです。
今回は時間が足りなく、アジアとオセアニアの一部しか見られませんでした。
この写真の顔は、ちょうどこの時、大型サイクロンに襲われ大被害を被ったバヌアツのものです。
古代から現代までの作品が並んでいるのですが、かなり稚拙に見えるモノが19世紀の作品だったりして、文明の発展は地域によってまちまちなのだなあ、とあらためて思ったことでした。