サラミスの遺跡をさらっと

サラミスの遺跡をさらっと

【2015年4月】北キプロス・トルコ共和国への個人ツアー、次に行ったのはサラミスの遺跡です。

紀元前12世紀から人が住んでいたという広大な遺跡で、ローマ時代、ビザンチン時代のモノが残っています。

サラミスの遺跡は見るのに半日はかかるとガイドブックに書いてありましたが、私達はギムナジウムと円形競技場をさらっと見ただけ。

ギムナジウムというのはスポーツセンターのようなところで、プールやお風呂があったようです。

一角に首のない彫刻がありましたが、これは後から狂信的なキリスト教徒が異端者の偶像崇拝をやめさせるために、首を落としたとのこと。

イスラム教徒が同様なことをしたのは、あちこちで見ましたが、キリスト教徒も同じだったんですねー。

円形競技場には15000人が収容できたそうです。

今でも夏場にはパフォーマンスが行われることもあるとか。

遺跡付近のビーチはとてもきれい。

1974年のトルコ軍侵入以前には、このあたりがキプロスの主要リゾートだったんですって。

私達が滞在したパフォスは、ここがトルコの手に落ちたために作り上げられた新しめのリゾートなのだそうです。