聖ヨハネ教会と大主教館

聖ヨハネ教会と大主教館

【2015年3月】キプロスニコシアでは、聖ヨハネ教会に入り、隣の大主教館を外から眺めました。

聖ヨハネ教会は外観はあっさりしていますが、中はフレスコ画で埋め尽くされています。

こういうのを見るたびに、私は「耳なし芳一」を思い出します。

中の写真は厳禁で残念。

この教会ができたのは、キプロスがオスマントルコの支配下にあった17世紀のことで、当時、キプロスは非常に貧しかったとのこと。

それで外観に飾り気がないのでしょう。

見学者が多いため、夏のピーク時には一団体5分と制限されているそうです。

この写真は大主教館の端に展示してあったマカリオス大主教兼大統領の専用車です。

二台あって一台はベンツ、もう一台はアメ車でした。

「キプロスの大主教」の頭文字をとった「AK」というのがナンバープレート。

大主教館は新しめの建物ですが、弾丸の跡があります。

これは1974年のクーデターの際のものだそうです。