【2021年4月】7か月ぶりにロンドンを脱出して行ったブライトンでは、駅前の大通りから外れて、カラフルな脇道に入ってみました。
駅から海に向かって割とすぐの左側で、坂を下りて行く形になっています。
たぶん、Gloucester Road だったのではないかと思います。
フクロウが描かれた壁に目が留まりました。
そのまま進むと、戸外にカラフルなテーブルを出したカフェで人々が集っていました。
その雰囲気が何とも楽し気で、長いロックダウンで忘れていたものを目の当たりにした思いで、気持ちがぱあっと明るくなりました。
この道だけでなく、辺りの通りが全て、ボヘミアン。
古着の店やクラフトショップが建ち並び、鮮やかな壁絵がそこここにあります。
セカンドハンドの楽器店も、見つけただけでも3軒もあり、過去に楽器関連の仕事をしていた夫がいたく感心していました。
人々の服装も明るく、個性にあふれています。
ひと昔前の、外国人向け一大ショッピング施設になる前の、ロンドンのカムデンタウンのような雰囲気です。
ブライトン駅のこんな近くに、こんなエリアがあるとは・・と初めて来た気がしていましたが、気が付けば、以前、行ったことのあるお店が。
以前は、海側から歩いて到達したため、駅の近くとは認識していなかったようです。
大学も近くにあり、自然と若者の町として発展したのでしょうか。
何しろカラフルなので、写真がたくさん撮れました。
中でも一番、細くて賑わっている道は、Kensington Gardens という名前です。
この道にはジュエリーの出店がたくさん出ていて、お値段も手ごろ。
二つで£10(1500円ほど)という南米から持ってきたと思われるクリソコーラとブルーアゲートの指輪を買いました。
なぜ南米かというと、造りが、以前コロンビアで買った指輪と同じだったからです。
この日は、70%の確率で雨が降るという予報だったので、予約したレストランの時間まで、時間を持て余すかなあと心配していたのですが、なんのなんの。
気が付けば、時間が迫っていて、急ぎ足でレストランのある海方面へ移動しました。
ボヘミアン街を過ぎると、趣のある教会や、シナゴーグも見かけました。
いろいろな顔のある町です。
Middle Street を歩いて、海辺に出ました。