【2021年6月】スコットランドの南部、メルローズもう一つの目的は、Eribé というニットウエアのお店です。
確か去年、ウィッツタブルに行った時に入ったお店で初めて出会ったブランドなのですが、スコットランドの伝統的なフェアアイル柄を元にしたカラフルなセーターを作っています。
今回、修道院跡を見にメルローズに行くことになった際、このEribéの本社がここにあることに気づきました。
ウェブサイトによると、ショールームがあるとのことだったので、これは行かないわけにはいきません。
開いている時間が限られるので、それに合わせました。
ショールームでは、もちろん、販売もしています。
今シーズンのものだけでなく、別室にサンプル品が20%引きで並んでいました。
あれこれ手に取って見比べて、時間をかけて一つ選びました。
ニット好きにはパラダイス。
本当に楽しいひと時でした。
メルローズはここだけでなく、買い物も楽しい町だと思います。
小さい町ですから、店舗数は多くありませんが、質の高い店が並んでいます。
定評があるらしいハギスの専門店も見かけました。
町の中心のマーケット・スクエア近辺にあった The Galleria という美術品やアクセサリーなどを売っている店ではマザーオブパールが付いた面白いデザインのネックレスを買いました。
今回のエディンバラ滞在では、買い物についてあまり食指が動かなかったのですが、ここにきて爆発した感じです。
大満足の後はランチです。
予約していたMarmions Brasserie へ。
名前からしてフレンチの店だと思ったのですが、どうも、今はトルコ人が買い取って営業している様子です。
私はメインにチキンのハギス詰めベーコン巻を食べました。
ハギスの量が少ないのが不満でしたが、マスタードソースが美味しかったです。
夫の選んだラムキャセロールは大外れ。
ぱさぱさだったようです。
前菜、食後のスコッチとも無難ではありましたが、結果的にはそれほど満足のいく食事ではありませんでした。
£68(1万円ちょっと)とリーズナブルでしたけど。
食後は、ツイード川にかかる吊り橋を渡りに行きました。
絵になる橋です。
川に入って釣りをしている人がいました。
途中、ふと見たら、空き地にかなりたくさんウサギがいました。
小さい茶色のウサギたちでした。