久しぶりに絢爛豪華な正教の教会

久しぶりに絢爛豪華な正教の教会

【2022年4月】ブルガリアプロヴディフからミニバスでバチコヴォ僧院に行きました

バチコヴォ僧院へ向かう参道で売られていた皿
参道には独特な手書きの皿も

ガイドブックには、40分かかると書いてありましたが、それほどかかりませんでした。

降ろされたのは道端のバス停で、時刻表さえありません。

私達は帰りのバスのことが非常に気になっていたのですが、情報はなさそうです。

とりあえず、僧院へ向かいました。

行き着くまでの参道には土産物屋がずらっと並んでいます

売っている物の種類は限られていて、蜂蜜や漬物の類、独特の木材でできたまな板、前回のブルガリア旅行で買ったのによく似た模様の瀬戸物など。

バチコヴォ僧院の入口
ここからバチコヴォ僧院に入る

平日の午前中でしたから、まだ開いていない出店も数多くありました。

さて、バチコヴォ僧院に入ります。

ガイドブックによると、ジョージア人の兄弟で、東ローマ帝国に仕えていた貴族が1083年に創設した修道院だそうです。

12世紀末~14世紀末の第二次ブルガリア帝国の時に栄えた後、15~16世紀にはオスマントルコに略奪されましたが、17世紀半ばの大掛かりな修復工事を経て、現在、ブルガリア第2の規模を持つ僧院となっています。

バチコヴォ僧院のChurch of Sveta Bogoroditsa の中
絢爛豪華な教会の中

二つの中庭にそれぞれ教会があり、その周りをぐるっと修道士たちが住む建物が囲んでいます。

私達は前回、この国最大のリラの僧院を見ているので、外観にはそれほどの驚きはありませんでしたが、教会中がフレスコ画で覆われた正教の教会は久しぶりだったので、やはり、目を見張りました。

中に入れたこの教会は、1604年に建てられたChurch of Sveta Bogoroditsaで、中のフレスコ画は19世紀のもの。

銀で包まれた14世紀の聖母のイコンがここの目玉で、ジョージアから持ってきたものだそうです。

なにやら、奇跡を起こすと言われているようで、人々の祈りの対象になっていました。

バチコヴォ僧院にある聖母のイコン
奇跡を起こすと言われる聖母のイコン

中は写真を撮って良いのかどうか分からなかったので、携帯でこっそり数枚撮りました。

教会の外には蝋燭を灯す台が並んでいて、蝋燭の燃えカスなどを掃除している人がいました。

きちんとメンテナンスがされている僧院のようです。

もう一つの中庭にあるChurch of Sveti Nikolaiには「最後の審判」の壁画があるそうですが、閉まっていました。

もう一つ、見るべきものとして挙げられているのが食堂

バチコヴォ僧院の食堂の中
25レフ払って撮った食堂内のフレスコ画

敷地内にある博物館の係の人がカギを開けて見せてくれました。

僧院自体には無料で入れましたが、この食堂に入るのには一人8レフ(約570円)、さらに写真を撮る場合は25レフも払う必要があります。

ここも独特のフレスコ画が素晴らしいのですが、25レフはちょっと高すぎると思った次第。

博物館の方は入場料が2レフでした。