今回のレストランは

今回のレストランは

【2022年1月】今回、ウィッツタブル(イングランド南東部の海辺街)で予約していたのは、Birdies というフレンチ・レストランでした。

ウィッツタブルのレストラン、Birdies の中
こじんまりしたレストラン

この町のメインストリートであるHarbour Street に面している家族経営のこじんまりしたレストランで、地元の新鮮な食材を使った料理を出すとネットに紹介されていたのに惹かれたのでした。

実際、広告に偽りはなく、テーブルが7つぐらいの小さい店で、アットホームな温かみのある雰囲気。

メニューは黒板に書かれていて、そこから選びます。

日々、仕入れた物によってメニューが変わるらしかったです。

ウィッツタブルのレストラン、Birdies のエビ料理
夫の前菜のエビ

こんな小さいところですから、予約なしで入ってきたお客さんは断られていました。

そして寒いのに、外のテーブルで食べている人も。

さて、私はここで前菜に牡蠣を六つ。

ウィッツタブルと言えば、牡蠣の産地として津々浦々に知られているので、ここで牡蠣を食べないわけにはいきません。

しゅるしゅるっとあっという間に食べてしまいました。

ウィッツタブルのレストラン、Birdies のSeafood Assiette
食べ甲斐があったSeafood Assiette

美味しかったです。

ちなみに、六つで£12.95(約2100円)でした。

夫はそーれほど牡蠣に執着がないため、ここでは前菜にエビを食べていました。

私のメインはSeafood Assiette

このAssietteというのは、盛り合わせという意味のフランス語だそうです。

ウィッツタブルのレストラン、Birdies のアンコウ料理
夫のメインはアンコウ

私はたぶん、揚げ物のセットだろうと思っていたのですが、出てきたのは、いわゆるSeafood Platter で生もの主体(燻製もありましたが)。

さらに牡蠣が2個、それからムール貝やエビの類3種など、かなり大盛りで、夫にも手伝ってもらったほどでした。

殻を割って食べなければならないので、口に入れるまでに時間がかかるのが難ですが、この手のものを食べるのは久しぶりで、なんだか嬉しかったです。

夫はメインに好物のアンコウの料理を食べていました。

ウィッツタブルのレストラン、Birdies の外観
Birdies は目抜き通りに面している

デザートは、スティッキー・トフィーを二人でシェアしました。

これは英国を代表するこってり系のデザートで、フレンチではないですけどね。

大満足のランチとなりました。

£100を優に超えるかと思っていましたが、ワインも入れて全部で£94.40。

給仕は若めの男性二人で、どちらも感じが良かったです。

ウィッツタブルの街並み
趣のある家並み

食事の後は、街歩き。

前回来た時には、あるポイントを過ぎるとシャビ―な店ばかりという印象だったのですが、今回、よく見たら、その中にもアートギャラリーやポッシュなカフェなども混在しているのが分かりました。

ここに別荘を持つ富裕層のよそ者が、町のレベルを引き上げているのかなという感じがしました。