【2014年5月】スペインのビルバオで泊まっていたホテルの人に、サン・セバスチャンへの行き方を尋ねたとき、「バスなら一時間で行けますが、列車だと3時間近くかかります。
でも列車は眺めがいいですよ」と言われました。
確かにガイドブックを見ると、列車だと2時間半と書いてあります。
行きはバスにしましたが、日が長くなってきているので、帰りは列車でのんびりと帰ろうと計画。
それで、サン・セバスチャンのビーチ付近で捕まえたタクシーに、「駅まで」とお願いしました。
ところが、運転手は「ビルバオへ行く列車はないよ」と言います。
それでも駅に行って尋ねたら「ビルバオへはバスしかありません」。
キツネにつままれた思いで、結局、バスに乗って帰ってきました。
いったい何だったんでしょう。
話は変わりますが、バスの中もホテルも、サン・セバスチャンのケーブル・カーも、米国人観光客でいっぱいでした。
ちょっと意外。
バスクと米国って何か特別なつながりがあるんでしょうか。