【2014年2月】悪天候が続いた今年の冬でしたが、ようやく晴れた日曜日、ロンドン動物園へ出かけました。
同じことを考えた人がわんさかいたようで、切符売り場は空港のチェックイン待ちのように大勢並んでいました。
ロンドン動物園は世界で最初にできた動物園だそうで、創設は1828年。
現在は750を超える種類の動物が住んでいるそうです。
電話で日本の母に動物園に行った旨伝えると「あら、ロンドンの動物園は財政難で閉園されそうって聞いた気がするけど」。
そういえば、そんな話があったかもと思って検索してみたら、1991年に、このままだと閉園に追い込まれると動物園側が発表したのでした。
すると、一般市民からの支援金がどっと集まったため、今も継続しているというわけです。
母の記憶に感心。
この動物園は国の支援を受けておらず、すべて民間の寄付や入園料でまかなっているとのこと。
そのため、入園料には10%の寄付金が勝手に含まれています。
窓口の人がそれを説明するので、寄付したくなければ、そう言えばいいのですが、瞬時にそれを理解して寄付金を差し引いてもらうのは、海外からの旅行者にとって、かなり難易度が高いのではないでしょうか。
ちょっとずるいな、と思いました。
今回は鳥の写真を撮りに行ったので、鳥が多いんですが、写真はこちらです。