【2014年9月】北海道の小樽では、美味しいお寿司を食べた後、腹ごなしに商店街を歩きました。
みやげ物店が連なる通りは、堺町通りといい、ガイドブックにも事細かに店の紹介がされています。
ここでまず目に付くのが、ガラス工芸店が多いこと。
先の人力車の車夫さんによると、その昔、海に浮かべるブイをガラスで作っていたことから、ガラス産業が発達したそうです。
ブイがプラスチックに取って代わられた後も、技術を維持したため、小樽の名産物の一つとなったという話でした。
そういういわれがあるのなら、ちょっと一つぐらい記念に買いたくなりますよね。
老舗風の店構えの所がいくつもありました。
ガラスといえばベニス、との発想で、店内に実寸のゴンドラが置いてある奇妙な店もありましたけど。
オルゴール店というのも見かけましたが、こちらは歴史的ないわれがあるのではなく、車夫さん曰く「オルゴールは、雰囲気だけですけど」。
海外ではあまり見かけないオルゴール店、日本の観光地に多いのはなぜでしょうね。