惜しまれる犬の死

【2014年2月】イタリアの複数のメディアが伝えたところによると、同国リグーリア州、サンレモの町では、町のマスコットだった犬、カミッロの死を悼んで悲しみに包まれている。

カミッロは毎朝、通勤客とともにバスを待ち、ひとりで一定のバスに乗車。

ある地点で下りて歩き回り、そしてまた夕方にはバスで帰宅していた。

道路を横断するときには必ず、横断歩道を渡っていた。

勝手に歩き回るカミッロの動向を把握するため、個人商店を経営している持ち主はカミッロに全地球測位システム(GPS)を持たせていたが、一度も迷子になったことはないという。

その評判は町中に広がり、すっかり町の人気者となった。

持ち主があるとき、カミッロの上着に「餌を与えないでください。

健康診断を控えていますので」とメッセージを貼り付けたところ、たくさんの人がカミッロの健康状態を心配して持ち主の店へ押しかけたとの逸話もある。

そのカミッロも12歳。

今月4日、老齢のため死亡した。

ちなみに、カミッロはフェイスブックのアカウントも持っており、800人を超える友達があったという。