【2014年7月】クロアチアのザダルでの最終日は、教会巡りにあてました。
ぐずついた天気で、屋内の見学にもってこい。
ザダルの旧市街は、幅300メートル程度、長さが1キロにも満たない小さい半島なのですが、この中に教会が10ほどもあります。
明らかに観光を主要産業とした町ですが、教会は観光産業と一線を画したい意向のようでした。
まず、開いている時間が午前8時ぐらいから正午まで、午後は1時間半ぐらいと限られます。
そして男女とも短パンは厳禁。
写真も撮ってはいけません。
聖シメオン教会などは、観光客が歩ける場所をごくわずかに区切り、管理人を置いて監視していました。
クロアチア人の9割近くがカトリックだといいますが、ザダルにはセルビア正教会の教会もあったので、文字通り、ドアを開けてちょっと覗いてみました。
すると、着飾った神父さんがやってきて、無言でドアを閉めました。
もうちょっと友好的な態度を示してもいいだろうに、と思いました。