【2023年1月】スペインのアビラから、この旅の起点のマドリードに列車で戻ってきました。
快速程度のゆっくり目の列車で、2時間弱かかって着いたマドリードの駅は、プリンシペ・ピオという名前。
ここは初めてです。
名前も駅舎も可愛らしいのですが、構内の標識が分かりずらく、外に出るだけで上ったり下りたりとタイヘンでした。
ここからタクシーで、今回の宿、Petit Palace Plaza del Carmen へ。
旅の始めのアトーチャ駅近くのホテルより高かったのですが、部屋は狭かったです。
市の中心だと思われるCentro というエリアにあるのですが、ここは庶民の商店街で雑としています。
ちょっと違うイメージを想定していたので、がっかりしたのでしたが、スペイン最大のデパート、El Corte Ingleseがすぐ近く。
やっぱり都会の楽しみはお買い物ですね。
着いて早々、あれこれ買い物に走りました。
さらに、夫が下着が足りないと言い出したので、ユニクロへ。
このユニクロ、一見の価値があります。
まるで劇場のような豪華さ。
ポルトガルのポルトに、「世界一美しいマクドナルド」なるものがあり、ガイドブックにも載っているほどなので、わざわざ見に行ったのでしたが、このユニクロも、そのうち観光名所になるかもしれません。
翌日は、帰りの便が午後遅くだったので、午前中は、マドリードを散歩。
マヨール広場を通って、San Miguel 市場を目指しました。
マヨール広場では、以前、行ったことのある高級土産物店がなくなっていてショック。
何か、子供じみたチェーン店に変わっていました。
やはり、コロナで立ち行かなかったのでしょうか。
町全体には活気がありました。
前夜もこの朝も、人で溢れています。
夫によると、スペイン人は外を出歩くのが好きで、リセッション中でも、店は買わない客で賑わっていたのだそうです。
着いたSan Miguel 市場も盛況。
美味しそうな物がたくさんで、幸せな気持ちになりました。
ここでランチ。
これまでスペインではお目にかからなかったスプリッツ専門のブースまであったので、まずはそれを買い、テーブルを確保して落ち着きました。
私がテーブルを守り、夫が買いだしへ。
彼は、一つ€1.50のカナッペみたいなのを5種買ってきました。
いずれも魚系で、なんだかとっても美味しかったです。
調子づいて、さらに赤ワインを1杯ずつと、ハム・サラミの盛り合わせも食べました。
盛り合わせの方は、€30ほど(約4600円)もして、量がたくさん。
同じテーブルについたイタリア人+アルゼンチン人カップルとおしゃべりが盛り上がったので、最後、食べきれなかったハム類を彼らにあげました。
貰ってくれて良かったです。
以上で、今回のスペイン旅行は終了です。
今回のように、あちらこちらを転々とする旅行は充実感がありますね。
それから、食べ物、特に赤ワインが美味しかったので、幸福感も伴いました。
ただ、その分、疲れがたまったのも事実。
これからは体力と相談しながら、旅の行程を考えなくては・・。