橋を渡って、コロナ検査

橋を渡って、コロナ検査

【2021年12月】ポルトガルのポルトでのトゥクトゥク・ツアーが、ガイア側の丘の上で終わった後、ドン・ルイス1世橋を渡ってポルト側に戻りました。

ポルトのドン・ルイス1世橋を渡る人々
ドン・ルイス1世橋はポルト観光のハイライト

12年前に来た時にも何度か往復した橋ですが、今回は何しろ天気が良いので、見晴らしの良さもひとしお。

写真がたくさん撮れました。

ドン・ルイス1世橋の影が、見下ろした家々の上にくっきり出ていました。

ポルト側の上流には、フニクラが通っていて、前回来た時にはこれに乗ったのでしたが、その付近の集落は、当時のまま、かなり朽ち果てた建物も散見できました。

ポルトのドン・ルイス1世橋から見た荒れた家
昔ながらの荒れた家々

けれど、ここから振り返ってガイア側を眺めると、ポートワインの倉庫の建物に似せて、新しい建物が建っているのが見えました。

たぶん、ホテルなのではないかと思います。

やっぱりポルトは発展しているようです。

橋を渡り終わると、見覚えのあるところに出ました。

ドン・ルイス1世橋からガイア側を臨む
上部に大きな新しい建物が

予期していなかったので、ちょっと驚いたのですが、正面右斜めにはサン・ベント駅、左手にはトゥクトゥク・ツアーの出発点だった大聖堂がありました。

旧市街は小さいのですね。

ここで私達は、サン・ベント駅の斜め向かいぐらいにある小さい新型コロナ検査の列に並びました。

年末年始の5日間は、レストランで食べるのに、ワクチン証明のほかに陰性証明が必要という規則だったからです。

コロナ検査はリスボンでも1回やったのですが、その時は丸2時間かかり、費用も€30近く(4000円超)したのでした。

サン・ベント駅近所のコロナ検査会場
小さいコロナ検査会場でスムーズに検査

そのくらい覚悟して並んだのですが、列はスムーズに動き、費用もたった€10でした。

結果は1時間ぐらいで出て、メールで知らせてくれました。

リスボンの時よりずっと効率的。

幸い、二人ともネガティブだったのでほっとしたことでした。

この日はうち(エアビーアンドビー)で夫が腕を振るった魚介類の夕食。

その後、甘い物が食べたくなり、ふらっと外に出て、パステル・デ・ナタの専門店 Fabrica da Nataという店へ。

ポートワインとナタ1個のセットで€4.50というのがあったので、それを食べました。

ポートワインとパステル・デ・ナタ
ポートワインとパステル・デ・ナタのセット

ワインは有名メーカーのサンデマンのでした。

ポートワインには精通していないので、どこの何が一番美味しいのか分かりませんが。

ところで、夫がナタを1個追加したら、1個はたった€1だと判明。

安いのですね!

パステル・デ・ナタは私の好物。

ポルトガルに住んでいたら、ナタ太りすることでしょう。