コロナ検査を体験

コロナ検査を体験

【2021年12月】ポルトガルでは、この年末年始、クリスマスと大晦日、お正月前後の5日間に限り、レストランで食事をするためにはワクチン証明だけでなく、新型コロナ検査の陰性証明も必要だという規則が発表されました。

リスボンでの新型コロナ検査のための列
ここまで来るのに優に1時間

私達はクリスマス当日のディナーを予約してあったため、急遽、リスボン市内でコロナ検査を受けに行きました。

たまたま、数日前に歩いた道筋に検査をする薬局があることが分かっていたので、迷わず、そこへ行って並びました。

やはり、レストランに行きたい人が多かったようで、長~い列です。

時間を計ってみたところ、まず、薬局の入り口に行きつくまでに、1時間20分。

カウンターで手続きをし、外国人である我々は、1人、€29.90(約3900円)を支払いました

ポルトガル人は無料です。

リスボンの新型コロナ検査場のコンテナ
外国人はこのコンテナ内で検査

そして、外国人は薬局の中ではなく、外のコンテナで検査。

それなら、最初っから外国人向けの別の列を作れば、もっと早くすんだのに・・・。

検査は抗原検査で、これまでにも何回か経験しているので、驚きませんでした。

この薬局は、検査結果をその場で、紙でくれる方式。

それはいいのですが、薬局内のカウンターの人が、私の名前のスペリングを間違えたため、さらに待つことに。

結果的に、全部で2時間ちょっとかかりました。

でも、これも体験だと、少し面白がっていたので、苦痛ではありませんでした。

幸い、二人とも陰性でしたし。

リスボンのスーパーのバカリャウ売り場
バカリャウ売り場が充実しているリスボンのスーパー

検査の後は、スーパーに買い出しです。

今回のポルトガル滞在中、馴染みになったPingo Doce というチェーン店。

ポルトガルの大手スーパーの一つで、全国で約400店舗を展開しているらしいです。

スーパーマーケットというのは、世界中どこも似たり寄ったりですが、ここの特徴はやはり、充実したバカリャウ(タラの塩漬けの干物)コーナーでしょう。

我々が住む英国では見られません。

それと魚介類が充実していることに驚きました。

それで、この日は魚介類をいろいろ買い込み、夫が家(エアビーアンドビー)でシーフード・スープを作ってくれました。

リスボンのエアビーアンドビーで作ったシーフード・スープ
とても美味しかったシーフード・スープ

これが、大成功。

とっても美味しいクリスマス・イブ・ディナーとなりました。