【2014年1月】佐賀県の唐津では、海に面したシーサイド・ホテルに泊まりました。
写真は部屋からの眺めです。
この辺りを懐かしむ高齢の家族が「昔から憧れのホテルだった」と言うわりに、ホテルのサイトを見ると1968年創業。
変だなと思って再度、検索してみたら、現在のホテルは二代目で、本当の始まりは1936年だと分かりました。
当時の国策の一環として生まれたホテルだそうで、木造二階建て、35室だったとのこと。
上海や香港に住んでいた外国人が保養に来るホテルだったんだそうです。
第二次大戦後に米軍に接収された時期を経て、建物が傷んだために1963年に解体されて一代目の歴史が終了。
そして1968年に現在のホテルが再誕生したというわけです。
現在は114室あるそうです。
海や虹ノ松原が見渡せる、とても良い環境にあるホテルでした。