【2015年10月】ポーランドのグダニスクにある琥珀博物館に行きました。
原石に昆虫が含まれている物は、去年、リトアニアの博物館でも見たので驚きませんでしたが、今回、爬虫類が入り込んでいる琥珀を見てびっくり。
そんなこともあるんですねえ。
欲しくはないですが。
上の階には、琥珀を薬品として使っていたことを示す展示や、夏にドレスデンでも見たような18世紀のキャビネットなどがありました。
アクセサリーとしてだけでなく、彫刻を施して置物とするトレンドが復活しているそうです。
売店で、国際琥珀協会の小冊子を売っていたので買いました。
冊子によると、琥珀が本物かどうかを見分けるには、赤外線を使った検査の方法しかないとあります。
そこまで偽物の技術が高まっているということなんですねー。
この博物館は、先に見た牢獄・拷問室の建物の中にあります。
建物の歴史を紹介する展示物も一緒に見られる仕組みになっていました。