【2015年5月】イングランド南部にあるポートランド島と本土を結ぶ砂州に上ってみました。
上るというのは、車が通る道路よりかなり高い土手になっているのです。
近づいてみてわかったのは、遠目には砂浜に見えたのですが、実は石ころのビーチだったのです。
友達によると、潮の流れに従って場所によって小石の大きさが異なるんですって。
ビーチでは釣りをしている人がいました。
反対側の内海の方では、多くの人がカイトサーフィンを楽しんでいました。
ところで、ポートランド島ではウサギが不吉なものなんだそうです。
謂れは定かでないそうですが、建設資材の石の採掘場では、ウサギが巣から飛び出してくるのを見ると直後に岩が落ちてきたり、地すべりが起きたりすると言われているらしいです。
それで採掘場にウサギがいたら、作業員はその日は荷物をまとめて帰宅していたとか。
今でも誰かが「ウサギ」と言うだけでも顔をしかめるお年寄りがいるんだそうです。