【2008年12月】チュニジアで最後に訪れたのはシディ・ブ・サイドという海辺の町です。
町全体が白い壁に青いドアや窓枠の家でできています。
今思うと、ギリシャの色合いのようですが、このときはなぜか、ポルトガルのオビドスを思い出しました。
とてもかわいらしい明るい町で、日本人旅行者もいました。
ここで印象的なのは強引なハンナ・タトゥーのおばさん。
無理やり手を引かれて、手の甲にタトゥーを施されました。
このタトゥー、二週間以上も残り、会社の人に「手にメモしているのかと思いましたよ」と言われて笑ったことでした。
それから、一つ0・4ディナールだったドーナツが美味しかったのも思い出します。
異文化の面白さがぎっしり詰まったチュニジア旅行、まだまだ行きたい町があります。
ロンドンからだと3時間ほどで行けるので、また気軽に行こうと思っていたところへ、2011年の「アラブの春」。
残念ながら、かなり遠のいてしまいました。