【2022年9月】クロアチアのドゥブロヴニクでの三日目の晩は、Dubravka という名前のレストランに予約をして行きました。
ネットで調べて評判の良いレストランだったからです。
ドゥブロヴニク旧市街のメインの門であるピレ門のすぐ外側にあり、テラスになっています。
天気予報では雨ということだったので、内側のテーブルを取っておいたのですが、予報が外れて良い天気だったので、窓側でも良かったなと後悔した次第。
ただ、すぐ暗くなったので、いずれにしても景色はそれほど楽しめなかったでしょうけれど。
何度も言いますが、ドゥブロヴニクは一大観光都市。
通されたテーブルの右隣はドイツ人グループ、左は米国人の老夫婦でした。
この日は実は私のバースデーだったので、まずはプロセッコで乾杯。
そして前菜にメカジキのカルパッチョ、メインには焼き魚の盛り合わせと、焼きイカを夫とシェアしました。
盛り合わせの方は単に、スズキ、サーモン、エビ、ホタテ貝、イカが並べられているだけで、ちょっとがっかり。
ホタテ貝が小さかったし。
エビは美味しかったですが。
デザート、雰囲気なども加味して、全体的には、まあまあの印象でした。
お会計は842クーナ(約112ユーロ)と、たまたまでしょうけれど、前日のMoskarでのランチと同じ。
満足度ではMoskarが上かな。
一応、これがバースデー・ディナーだったので、私はワンピースを着て行きましたが、Dubravkaはカジュアルなお店で、Tシャツとジーンズでも問題なさそうでした。
食後、ピレ門とは反対側のプロチェ門を出た先の、Lazaretiの簡易劇場で催された民族音楽・民族舞踊を見に行きました。
お年寄り団体が入ってきて、すぐに満席になりましたが、私達は早めに入って中央の一番後ろに陣取ったので、良く見えました。
音楽は少しばかりチロルを思わせる曲調。
踊りはほとんどが足踏みでした。
フォークダンスはどこでも基本、こんな感じなのでしょう。
民族衣装がすっごく可愛かったです。
特に白地に赤い刺繍のと、白地に青い刺繍のバージョンが素敵でした。
こういう民族衣装をモチーフにしたお土産があればいいのに。
約1時間の公演、なかなか見甲斐があって楽しめました。
そういえば、数年前、ギリシャのロドス島で迎えたバースデーでも食事の後にフォークダンスを見たのでした。