【2015年6月】これは498段の階段を上った末に見られた景色です。
場所はイタリアのボローニャ。
塔の上から見た景色です。
ボローニャには12-13世紀のころになんと、180本もの塔が立っていたそうです。
しかも、その目的がはっきりわかっていないというから面白いです。
今でこそ38万人の人口を抱える都市ですが、13世紀には小さい町だったでしょうから、そんなに多くの塔がにょきにょき立っている姿は奇妙だったでしょうねー。
今も20本近く残っているとのこと。
私達が上ったのは、アシネッリの塔という名前で、高さは97メートル。
建てられたのは12世紀初めとみられているそうです。
木造の階段を延々と上りました。
実はここに上ったのは二度目。
5年ほど前には冬に上り、雪が残った景色がひときわ素晴らしかったのを覚えています。
あの時もこんなに苦しかっただろうかーーと思いながらの強行軍でした。