【2015年9月】ミラノのドゥオーモの真ん前で、500人編成の合唱団がゴスペルを熱唱するというイベントがありました。
2011年、14年に次いで三度目だそうです。
招待客の席の後ろに柵があって、一般人はその後ろに詰めかけます。
私達は始まる一時間前から行って待ったのですが、前から三列目。
どういうわけか一番前に大きい人がずらっと並んだため、本番では、とても上手だったソリストの姿はほとんど見えませんでした。
500人の合唱はド迫力。
聞きごたえがありました。
イタリア各地から集まったゴスペルファンらしかったです。
青くライトアップされたドゥオーモを背景にしているという立地も素敵でした。
本場の米シカゴから黒人のゲストが来ていて、少し歌ったのですが、私の位置からは姿が見えず、最初は「掛け声ばかりで大した声じゃないなあ」と思って聞いていました。
けれど、後半になって姿を垣間見ると、「あーなるほど」と納得。
何しろ身体全体のノリが違うのです。
その様子で、見る人も乗ってくるのです。
やっぱり人種の差なのでしょうね。
8時半ごろから始まったコンサートは10時45分ごろに終わりました。
始まる一時間前からずっと立ちんぼだったため、足の痛みは尋常ではありませんでした。