
【2026年1月】暦の違うモロッコのマラケシュで、何のお祝いもなく迎えたお正月、私たちも地元の人々のように、淡々とリヤドをチェックアウト。

車に荷物を積んで、この日はモロッコの大西洋岸の町、エッサウィラへ遠足です。
途中、平たい大地の向こうに雪山が見える広大な景色が見られました。
チシャウアとかいう町のツーリスト向けのカフェで休憩。
この辺りで通り過ぎた村々では、運送にロバやミュールが多く使われていて、30年前と何も変わっていないように見えます。
モロッコは過去30年で、経済的にはかなり成長し、農業国から工業・サービス業への移行が進んでいるそうですが、こうした風景を見ると、まだ貧しいように感じます。

でも、旅行者にとっては魅力的な風景で、あまりピカピカに変わってほしくないなあと身勝手に思った次第。
それから、この地方はアルガンの木の生息地でもあります。
アルガンオイルと言えば、近年、高級化粧品の元として有名です。
オンライン情報の受け売りですが、オレイン酸、リノール酸、ビタミンEが豊富で、肌の保湿、髪の艶出しに効果があるとのこと。
食用油としても使われているそうです。
そして、アルガンはモロッコの南西部にしか自生していないという希少性も伴って、アルガンオイルの化粧品は高価。

そのアルガンの木が連なる地域を通りました。
運転手のユスフから聞いていたのですが、アルガンの木にヤギがよじ登って、実を食べる様子を写した写真が観光客の間で人気を呼んでいるそうです。
私たちも車の中から、まさに、その光景を見ました。
確かに、これはちょっと珍しい。
我々が写真を撮っているのを見て、ヤギ飼いの人が、お金を集めに来たのですが、コインがなかったので、何もあげずに通り過ぎました。
ユスフによると、一時はツーリストのために、農民がヤギをアルガンの木に縛り付けて、お金を取っていたとのこと。

これが問題視されて、地方政府が禁じたそうです。
なので、私たちが見たのは、自主的に木に登ったヤギたちだったはずです。
エッサウィラ手前の見晴らし地点で、写真休憩。
ここでは、ラクダに人を乗せて10歩ぐらい歩かせるサービスも。
観光業は、過去30年のモロッコの経済成長の柱の一つだそうですから、こういったサービスも奨励されているのでしょうかね。