【2014年5月】イタリアのミラノの中華街を初めて歩きました。
中華街と言っても、ロンドンのように華々しい門などがあるわけではなく、単にあたり一面、中国系の店が並んでいて、歩く人の大半が中国人だというだけでした。
イタリアでの中華街の出来方なのですが、聞くところによると、中国人は、①コレと狙いを定めた通りの、まず両端の家を、市場価格より高い値段で買い取る②通りの中の家を少しずつ買い進める③すると、だんだんその通りの不動産価格が値下がり、ますます買いやすくなる④地元の人はいづらくなり、出て行く。あるいは、嫌がらせが始まり、出ざるを得なくなる――こうして中華街が出来るのだそうです。
かなり強引ですよね。
イタリア人に聞いた話なので、他国の中華街については分かりません。
イタリアに住む中国人は、あまり現地の人と交わらないようです。
私がイタリア人数人と一緒に歩いていたら、店の前に立っている中国人達から、じ~~っと見られました。