【2014年6月】今回トスカーナでは、コルトーナに宿泊しました。
平野を走って町に近づくと、丘の斜面に家々が建ち並んでいるのが遠くから見えてきます。
後で知ったのですが、旧市街と新市街に分かれていて、旧市街のほうには5000~6000人が住んでいて、外国人の持ち家が多いとのこと。
「有名な米国人作家が15年も住んでいる」と言った人がいたので、誰のことかなと調べたら、『トスカーナの休日』を書いて映画化もされたフランシス・メイズのことのようです。
新市街の方には、主に地元の人が住んでいて、12000人ほどの人口があるそうです。
ここも、もともとはエトルリア人の町で、言い伝えによると、箱舟で有名なノアもここを気に入って30年ほど住み着いたとか。
その子孫が町を築いたのが、大洪水の273年後のことなんですって。