黄金寺院で知られるパンジャーブ地方の聖地

アムリトサルはインド北西部のパンジャーブ州に位置する都市で、シク教最大の聖地として知られています。16世紀に築かれた町は、現在の黄金寺院を中心に発展しました。黄金に輝く美しい寺院には、インド各地だけでなく世界中から多くの巡礼者や旅行者が訪れます。

アムリトサルという名前は、寺院を囲む聖なる池アムリト・サロヴァルに由来します。町は1577年、第4代シク教グルであるグル・ラーム・ダースによって築かれ、その後、宗教と交易の重要な中心地へと発展しました。

また、アムリトサルはインド近代史においても重要な場所です。イギリス統治時代には、後のインド独立運動にも大きな影響を与える出来事が起きました。

見どころ

アムリトサル最大の見どころは、**黄金寺院(ハリマンディル・サーヒブ)**です。金色に輝く寺院は聖なる池の中央に建ち、参道を渡って内部へ向かいます。早朝や日没後には、水面に寺院の姿が映り、特に美しい景観を見ることができます。

寺院の施設には大規模なランガルと呼ばれる共同食堂があります。宗教や出身、社会的立場に関係なく、毎日多くの人々に無料で食事が提供されており、シク教の平等と奉仕の精神を象徴しています。

黄金寺院の近くにはジャリアンワーラー・バーグがあります。1919年、イギリス軍が集まっていた群衆に発砲した事件の現場で、現在は犠牲者を追悼する場所となっています。

旧市街には市場や商店が並び、パンジャーブ地方の料理や活気ある日常生活を体験できます。

市内から約30キロ離れた場所には、インドとパキスタンのワガ・アタリ国境があります。毎日行われる国境ゲート閉鎖のセレモニーで有名です。

ベストシーズン

観光には比較的気温が穏やかな10月から3月頃が適しています。4月から6月は非常に暑くなることがあり、夏はモンスーンの影響も受けます。

記事

虐殺の後

[2006年9月]インドのアムリッツァーでは、ジャリアンワラ・バグとい…