先史時代のドルメンとアンダルシアの歴史を巡る町

アンテケラはスペイン南部、アンダルシア州マラガ県の内陸部に位置する歴史ある町です。周囲を山々や農地に囲まれ、先史時代からローマ時代、イスラム統治時代、キリスト教勢力による征服後まで、数千年にわたる歴史の痕跡が残されています。旧市街には教会、修道院、歴史的な邸宅が点在し、高台にはアルカサバがそびえています。

アンテケラが特に有名なのは、非常に古い巨石建造物です。アンテケラのドルメン遺跡は、ペーニャ・デ・ロス・エナモラドスやエル・トルカルの自然景観とともにユネスコ世界遺産に登録されています。人間が築いた先史時代の建造物と周囲の自然との関係は、この地域の大きな特徴です。

見どころ

巨石遺跡群にはメンガ、ビエラ、エル・ロメラルのドルメンがあります。特にメンガのドルメンは、巨大な石を組み合わせて造られた内部空間が印象的で、ヨーロッパを代表する巨石建造物のひとつです。

町を見下ろす高台には、イスラム時代に起源を持つアンテケラのアルカサバがあります。近くにはルネサンス建築の重要な建物であるサンタ・マリア・ラ・マヨール王立参事会教会もあります。

旧市街を歩くと、多くの教会や広場、歴史的建築に出会い、キリスト教勢力による征服後に発展した町の歴史を感じることができます。

郊外にはエル・トルカルがあり、石灰岩が長い年月の浸食によって不思議な形に変化したカルスト地形が広がっています。遊歩道を歩きながら独特の自然景観を楽しめます。

ベストシーズン

街歩きとエル・トルカルのハイキングを楽しむなら春と秋がおすすめです。夏は非常に暑くなることがあるため、日中の散策には注意が必要です。

先史時代の遺跡、アンダルシアの歴史、壮大な自然を一度に楽しめるアンテケラは、スペイン南部の魅力を深く知ることができる旅先です。

記事

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