【2016年5月】ブラチスラバに手作りクラフトの生協があるとガイドブックに書いてあったので、その店を探して歩きました。かわいい旧市街からちょっと外に出たところに見つけたものの、「改装中なので閉鎖中。仮施設はこちら」と張り紙。それで、仮施設を探したのですが、見つかりません。観光案内所で聞くことにしました。そこでの一件が傑作です。私たちが事情を説明したら、係りのおばさんが「閉まっているはずないわ。大きな施設なんだから」と言い張るのです。こちらは実際に行って見てきたと言っているのに聞き入れません。腹が立つというより、なんだかとても滑稽でした。ようやく私が言っている「改装中」という言葉が聞き取れたようで、「ああ」と言ってちょっと調べてくれましたが、結局、仮施設もしまっているとのことで、別の店を紹介されました。
紹介された店は、ワルシャワ条約機構という言葉を思い出させるような所で、購買意欲がそそられなかったのですが、オペラハウスの前の広場に出ていた小さい市場で買い物ができました。この市場は一見、中国製のがらくた土産物売り場のようですが、よぅく見ると良いものがあります。
