【2012年9月】友達が来たので、一緒にガルダ湖へ出かけました。
今回は湖の西側のサロという町でお昼。
ほかの湖畔の町同様、のんびりしたホリデー気分が漂う町ですが、ここは実は、ムッソリーニが第二次世界大戦後半に、イタリア社会共和国という国を樹立した町です。
彼は連合国のイタリア侵入後、一度、囚われますが、ドイツ軍に救出されて、この地に新しいファシスト政権を築いたんだそうです。
日本やドイツはこの新しい国を承認しましたが、その他からは認められないまま、ドイツの降伏とともに崩壊したとのこと。
この町を紹介する観光局のパンフレットにはあまり、このことは触れていませんけれどね。
ちなみに、これと関係あるのかないのか、ガルダ湖にはドイツ人がたくさんいます。
それで、ホテルやレストランの名前が妙にドイツ風だったりもします。