【2021年5月】スコットランドの首都、エディンバラにやってきました。
私達二人とも、2度目のコロナワクチン接種が終わり、活動開始です。
まだ、国外で行ける所は限られているので、英国内から始めることにしました。
去年の夏、イタリアのサルディニア島でエアビーアンドビーに2週間泊まったワーケーションがとても良かったので、今度はエディンバラのエアビーに、なんと、1か月泊まります。
これは夫の発案。
彼はなぜか、スコットランドがお気に入りで、しばらく住んでみたかったようです。
この季節は日が長いので、仕事の後に町に繰り出すのに好都合ですし。
ヒースローからエディンバラに飛んできました。
フライトは去年の夏以来で、久しぶりでしたが、空港は去年の方が物々しかった気がします。
今回はターミナル内に入るときのチェックや、体温検査などはなかったです。
けれど、閉まっている店が多く、なんだかターミナルが古ぼけて薄汚れている感じがしました。
ブリティッシュ・エアウェイズのフライトはほぼ満席。
全員マスクはしていますが、機内のソーシャルディスタンスはとられていません。
ただ、乗る時、降りる時は席の順番で、プライオリティ順ではありませんでした。
着いたエディンバラ空港は、ヒースローに輪をかけて、質素で薄暗いイメージ。
多くの店が閉まっていましたし。
天気は良かったのですけれどね。
ここからはウーバーでエアビーへ。
今回の宿は、エディンバラ城から見て北西にあるカールトンヒルという小高い丘の裏側に位置しています。
2010年の8月に泊まった、ちょっと割高だったB&Bも確か、この辺りでした。
エディンバラは石造りのどっしりした家屋がほとんどですが、我々の宿もそういった建物の中のアパートです。
ビクトリア時代のものだそうです。
問題は、1か月分の物が詰まった大きなスーツケースを、3階まで階段で運ぶこと。
私達はもう若くないので、かなりの大仕事となりました。
今度からは、この点を気を付けて宿を選ばなければ・・・
今回のエアビーは、持ち主が長く住んでいた形跡が如実に出ている物の多いアパートで、木の床で天井が高く、味わいがあります。
寝室、居間、ダイニングキッチン、バスルームという間取りに加え、物置にベッドを入れて、もう一人眠れるスペースが作られています。
まるで独房のような空間。
幸い私達は2人なので、ここを使う必要はありませんが。
空腹だったので、家主の指図書の中に紹介されていた近所のイタリアン、Vittoriaへ。
タルタルソースが美味しかったカラマリと、この日の特別メニューのロブスター・ラビオリを食べました。
ラビオリの皿にはエビやムール貝も乗っていて味もよく、大正解。
デザートに食べたパンナコッタはかなりこってり系でした。
夫は小さいモカとともに出されたアフォガート。
食後酒に私はリモンチェッロ、夫はせっかくスコットラドだから、とスコッチを飲みました。
スコッチはスペイサイドのもので、美味しかったそうですが、ほんのちょっぴりで£6(930円余り)。
うかつには飲めません。。。
この食事は全部で£100超(16000円弱)と想定外の出費となりましたが、美味しかったので良いことにしましょう。
スーパーに寄って必需品を購入して帰ってきました。
これから1か月住むうちに、印象がどう変わっていくのか、興味津々です。