ツアーに乗って

ツアーに乗って

【2026年6月】スコットランドのエディンバラでの二日目は、ツアーに乗って南下しました。

ツアー会社はいつものラビーズです。

ツアーの集合場所だったエディンバラのバス・ステーション
エディンバラのバス・ステーションが出発地点

この会社は2010年に初めて使って以来、何度も参加していて、数えてみたら、今回で6回目。

我々の写真が会社のサイトに載ったこともあるぐらい、お得意様です。

この15年余りのうちに、ずいぶんと成長繁栄しています。

というのも、最初にエディンバラから参加した時には、ロイヤルマイルの一角にミニバスが停まっていて、そこから出発。

次のエディンバラからの出発時には、町の中心から少しばかり離れた喫茶店が集合場所でした。

ところが、今回はれっきとしたエディンバラのバスステーションに専用の乗り場を3~4列確保してありました。

スコットランドのエディンバラのバス・ステーションでツアーの始まりを待つ人々
バス・ステーション内でツアーを待つ人々

平日でしたが、ツアー参加者が引きも切らずにやってきて、それをさばく従業員が3人ほど。

出世したものです。

今回、私たちが参加したのは、ケルソ―という「国境地域」(スコティッシュ・ボーダーズ)の町と、イングランドのアルニック、バンバラを訪れるツアーです。

16人乗りのミニバスという少人数制には変わりありませんでしたが、驚いたことに、ツアー客はほとんどが米国人。

私たちのほかは、ノルウェー人とドイツ人が1人ずつだけでした。

自己紹介の場面で「へえ~」と思ったのは、米国人って、「米国の」と付けずに「ノースカロライナから」など州の名前だけを言うのです。

スコットランドのエディンバラからのツアーで行ったスコティッシュ・ボーダーズの町、ケルソーにあるアビー跡
12世紀からの歴史があるケルソー・アビー

彼らに対して「厚かましいなぁ」、と思うと同時に、「は~ん、ラビーズは米ドル高のおかげで繁盛しているのだな」と納得した次第。

特に最初のツアーをはじめ、さまざまな国の人々が集まって、次第に連帯感を感じて親しくなるというのも、このツアーの楽しみだったのですが。

がっかりしたのはそれだけでなく、ガイドさんの質も今回は初めて、いまいちでした。

スコットランドの歴史や習慣や、それぞれの行先の案内はそこそこで、自分の事ばかり話す人だったのです。

確かに、知識的な事は、検索すればわかるわけですが、地元の人による地元の人の見方で説明を聞くのがツアーの楽しみなのに。

さて、最初の行先は、ケルソ―でした。

スコットランドのエディンバラからのツアーで行ったケルソ―のアビーと家々
物静かなケルソ―の町

ここにはケルソー・アビーの遺跡があります。

このアビーの歴史は12世紀にさかのぼり、16世紀のスコットランド対イングランドの闘いで崩壊したものです。

スコティッシュ・ボーダーズには、こうしたアビーの遺跡が数か所あり、私はこれを見るのを楽しみにしていました。

私は基本、遺跡好きではないのですが、原型をとどめる建築物が骸骨化した姿には、なぜか魅力を感じます。

けれど、残念ながら修復工事中で行った時には近寄れませんでした(その後、まもなく公開されたようです)。

なので、今回は遠目に遺跡を見学し、集合時間まで、いかにも地方都市らしい静かな町を散歩したのでした。