【2015年4月】キプロスでのホリデー、今度はギリシャ側をぐるっと周るツアーに参加しました。
最初の目的地はラルナカ塩湖です。
ここでは野生のフラミンゴが見られました。
あまりにも遠くでたむろしているので、写真は撮れませんでしたが。
この写真のモスクはハラ・スルタン・テッケで、18世紀に建てられたそうです。
この塩湖、言い伝えによると、かつては広大なブドウ園だったそうです。
ある時、ここを通りがかった聖ラザロが主人にブドウを所望したところ、主人は断り、ブドウが入った籠の中身について「これは塩だ」とウソをつきました。
これを懲らしめるため、ラザロがブドウ園を塩湖にしてしまったという話です。
ここに来る途中、ヒロキティアという遺跡の近所で一休み。
遺跡そのものには行かないで。
説明だけは聞いたのですが、この遺跡では、死者は胎児の格好で埋められていたとのこと。
ガイドは、きっと生まれ変わりを信じていたのだろうと言っていました。
ガイドブックによると、ここには紀元前6800年ぐらいから2000人ほどが住んでいたとみられているそうです。