【2013年9月】ミコノス島から出ているティノス島へのツアーに参加しました。
ティノス島は奇跡を行う受胎告知のイコンがある教会パナギア・エヴァンゲリストリアが目玉です。
1823年1月30日に発見されたイコンは、信者が備えた宝石にまみれて、絵そのものが見えないほどです。
教会内には細長ーいろうそくがともされ、信者の願い事の対象であったモノを象った銀の模型--船、家、魚、人、ハートなど--がたくさんぶら下がっています。
そして、信者とツーリストで、とても混んでいました。
港から教会まで、まっすぐな参道があるのですが、その一部が、一見、自転車道に見えます。
その部分はゴム敷きになっていて、自転車ではなく、巡礼者が四つんばいになって教会まで上ってくる道です。
我々が教会の敷地にいる間にも、そうやって教会へ向かっている人を見ました。
信じるということは、ものすごい力だなと思ったことでした。