【2014年12月】年末年始の里帰り、今回は友達がちょっと面白い洋食屋に連れて行ってくれました。
「レストラン」と「食堂」の間に位置するような雰囲気の古い店で、「ぽん多本家」という名前。
東京の御徒町にあります。
カツレツを筆頭に、メニューの数は限られていますが、お店のサイトにもあるように、こだわりを持って作っている感じが伝わります。
私達はソースを作るのに三週間かけるという黒毛牛のタンシチュー、揚げイカ、ホタテのバター焼きを食べました。
どれもしっかりした味わい。
ご飯とお味噌汁とお漬物がつきます。
だから家庭で食べているようです。
昼間でしたが、寒かったので、熱燗で乾杯しました。
調べてみたら、明治38年創業で、カツレツの生みの親なのだそうです。
落ち着いた雰囲気の内装にぴったりの客層はみなさん年配の方ばかり。
子供はお断りなんだそうです。
こういったこだわりもちょっといいな、と思ったことでした。