【2014年3月】スペインのトレドには陶器屋さんもたくさんあります。
たまたま入ってみた店では、アルハンブラのアコースティック・ギターを弾いているお兄さんがいるだけで閑散。
きょろきょろ見ていたら、お兄さんがギターを置いて説明してくれました。
何でもこの店では、昔の陶器をそのまま、手作りで再現しているとのこと。
白地に青い模様のコレクションは14世紀のもの、フルーツ柄は17世紀などなど。
そして、「よかったら下にもあるよ」と開けてくれたのが、この写真の穴倉です。
一階の様子からは想像できない大きな店だったのです。
素晴らしい物がたくさんありましたが、結局、最初に一目ぼれした16世紀の赤い柄の絵皿を一枚、買いました。
Serrano という店です。
セラノってハムだけじゃないんですねーー。
どうやら私達が客寄せパンダになったようで、その後、続々とお客さんが入っていました。