【2013年6月】イタリアのピアチェンツァでは予めネットで調べていったレストランが満杯で入れずがっかり。
でも、聞いた通行人ふたりともが推薦してくれたLa Munta という店が花丸でした。
前菜に食べたのが、揚げた野菜で、簡易天麩羅といった様相。
塩で食べるんですけれど、この地方の典型的な料理のひとつだそうです。
メインはフィオレンティーナに似た骨付き肉で食べ甲斐がありました。
お店の人が肉を切ってくれて「1キロあるよ」と警告。
とてもフレンドリーで良い感じでした。
ところで、この店名、本当は最後のaの上にウムラウトの点々が付きます。
この辺りの方言なんだそうです。
このレストランはなだらかな階段の途中にありますが、この階段がMunta di ratt と呼ばれているとのこと。
その昔、近くのポー川が氾濫すると、この階段をドブネズミが駆け上ったことから、この名前がついているんですって。