カールトン・ヒルに上る

カールトン・ヒルに上る
カールトン・ヒルの斜面で
道なき道で見た野花と町

【2021年6月】今回のエディンバラ滞在は、在宅勤務しながらホリデーも楽しむワーケーションなので、3日目のこの日、日中は仕事に励んだ後、放課後にカールトン・ヒルに上りました。

カールトン・ヒルはエディンバラの新市街を東西に貫くプリンシズ・ストリートの東側に位置する高さ100メートルの丘で、エディンバラのユネスコ世界遺産に含まれているそうです。

カールトン・ヒルで見たゴースと町
黄色いゴースが色どり

今回借りているエアビーアンドビーが、この丘のすぐ裏側に位置しているので、私達にはお手軽な目的地です。

ただ裏から上り、途中、地元民が足早に上る後をついて行ったら、急な道なき道となり、ぜーはー。

でもおかげで、丘の野花と町の光景のコラボレーションが美しい眺めが見られました。

ゴース(ハリエニシダ)が咲く丘の景色自体も絵になりました。

カールトン・ヒルに建つナショナル・モニュメント
堂々とした姿を見せているナショナル・モニュメント

ここのてっぺんには、ギリシャのパルテノン神殿まがいがあります。

ナショナル・モニュメントというこの建物は、ナポレオン戦争で戦死した兵士の記念碑として1823年に建て始められ、29年に資金不足で中断。

現在もそのままの姿を見せているという話です。

資金が足りていたら、いったいどんなものができていたのでしょう。

エディンバラにパルテノンは不釣り合いなので、この程度でとどまって良かったのでは。

カールトン・ヒルのネルソン・モニュメント
19世紀初頭のネルソン・モニュメント

エディンバラのフォリー(馬鹿げた大建築)と呼ばれているそうですが、スコットランドにはハイランドの町、オーバンにもフォリーがありましたっけ。

カールトン・ヒルにはその他、トラファルガーの海戦で勝利したネルソン提督を記念したネルソン・モニュメントもあります。

登れるらしいですが、この日は時間が遅かったせいか、新型コロナ渦中だからか、閉まっていました。

カールトン・ヒルから見たプリンシズ・ストリート
新市街のプリンシズ・ストリート

30メートル強あるこの上の展望台からの景色は絶景だそうですが、まあ、ここに上らなくても、美しい景色が楽しめました。

ぎゅっと凝縮したプリンシズ・ストリート、スコットランド王の居城で、今はエリザベス女王が時々滞在するホリールード・ハウス宮殿、野性味あふれるアーサーズ・シートという名の丘などが見渡せます。

そして、エディンバラの町自体、いかに暗い色の重々しい建物が詰まっているかが見て取れます。

同じ国なのに、ロンドンの様子とは全く異なります。

考えてみれば、歴史的には別の国だったわけだし、そして、独立運動が盛んな現状をみると、また先々、別の国になるのかもしれないですが。

見晴らしを求めて、細い遊歩道を歩いていたら、立ち入り禁止のバリアがあって、その向こう側に、ガラの悪い若者たちがたむろっていました。

カールトン・ヒルから見たエディンバラの街並み
重厚な街並み

ちょっと危険を感じて、後戻りした次第。

エディンバラを舞台にした犯罪ドラマ「リーバス警部」が思い出されました。

前回、この丘に登った時には(なんと、11年前)、美しいサンセットが見られたのですが、この日はまだ日が高く、しかも風が強くて寒くなってきたので、諦めて丘を下りてきました。

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