【2016年1月】元旦のこの日、丸一日、アルゼンチンのバリローチェ周辺の自然と親しみました。
ガブリエラという地元のガイドさんが来て、彼女の案内でまず行ったのは、この景色が見える丘の上。
「南米のスイス」と言われるのがよく分かる景色でした。
見えている建物が、シャオシャオ・ホテルです。
1938年に木造で建てられましたが、翌年に火災で全焼。
1940年に建て替えられたものがこれだそうです。
この辺の人々にとっては歴史的なホテルだとのこと。
ホテルと一緒に建てられたというチャペルを覗きました。
この辺りはドイツ語系の移民によって開発されたところです。
ガブリエラは小柄ですが、髪や目の色が薄かったので、やはりドイツ系の人かな、と思って尋ねたら「私は地元出身です」ときっぱり。
二、三代さかのぼれば、先祖は欧州の人なのでしょうが、今の住民はアルゼンチン人としての自覚がしっかり根付いているのだなあと思いました。