【2018年7月】ジョージアを旅して首都トビリシに戻って来た晩は、ネットで評判の良かったOrshimoというレストランを探して行きました。
テーブルクロスに特徴のある店です。
暑い日だったので、室内のテーブルについたのは我々だけで、皆さん、外のテーブルで食べていました。
ところが、途中、大雨となり、続々と人々が室内に。
それで焦ったのかどうか知りませんが、ウエイターが私達の注文を二度も忘れていて、催促が必要でした。
正直に忘れていた旨を顔で表現したのは可愛らしかったですが、プロ意識には欠けるようです。
ここで食べたのは、旅行中にすっかり気に入ったチキンのタバカ焼き。
やっぱり美味しかったです。
夫のは、名前は忘れましたが、ソーセージを揚げたものがワインソースに浸かった料理で、これも上々だったようです。
ただ、ここはワインが結構、高くて、値段が手ごろなのを選んだら、いまいちでした。
食事が終わって外に出たら、雨が上がっていたので、「平和橋」など、しばし夜のトビリシを散歩。
金曜日の夜で、町が賑わっていて、危険な感じは全くありませんでした。
そういえば、旅の途中、運転手のギアが「ジョージアは世界で三番目に安全な国だという調査結果がある」と言っていましたっけ。
ジョージア最終日の翌日は、早起きして、初日に行った温泉に入りに行きました。
今回は小さ目の部屋で、マッサージも頼まず、ひたすら湯に浸かってのーんびり。
朝一なので、清潔だし、人も少なく、今回はレセプションの人の感じも良かったです。
旅の疲れが癒されました。
最後の午餐は、これも評判の良いOld City Wall というレストランで。
暗めのトンネル型のレストランでしたが、食べ物は花丸でした。
きゅうり・トマト・ナッツのサラダにひとかけら、コリアンダーが混ざっていたのを除けば。
私のメインは、Shqmeruliという名前のチキン料理で、アイオリソースのような、ニンニク味のクリームソースがかかっていました。
これが、タバカ焼きに負けず劣らず、美味しかったです。
夫はポーク・バーベキュー。
ひとかけらずつ、ポテトの上に乗っかっていて、ポテトそのものを含めて美味。
とても満足のいくランチでしたが、ここでもウエイターが注文を忘れました。
ただ、ここのウエイターは前の晩の人よりは狡猾で、忘れていたそぶりを見せず、うまく立ち回りました。
まあ、食べ物が美味しかったので、いいんですけど。
もしかしたら、レストラン産業がまだ未熟なのかもしれません。
というわけで、とても充実していて大満足だったジョージア旅行もおしまい。
久しぶりに異空間を感じられた良い旅でした。
空港で、美味しかったワインを三本買いました。
今、ロンドンでも買えないかどうか、探しているところです。