【2022年9月】イタリアのシチリア島にある内陸部の町、ラグーサ・イブラで充実のツアーを終えた後はランチです。
泊まったホテルの管理人が推薦した Trattoria la Bettola というレストランを探して行きました。
外のテラスのテーブルにつきました。
ここは地元の食材を使った料理を出すのをうたい文句にしています。
前菜には Porchetta Arrost (ロースト・ポーク)を取って、二人でシェア。
中にチーズ、玉ねぎ、ハーブが入っています。
シンプルに見えて凝っていて、美味しかったです。
メインには、巨大なStinco(豚のすね肉) とソーセージを取って、これもシェアしました。
Stincoは何時間も料理したもので、柔らか。
付け合わせの大きなポテトも良い味でした。
フェンネルの香りが効いたソーセージも美味しかったです。
ワインは、ハウスワインしかなく、冷えた赤ワインを飲みました。
冷たい赤ワイン、モディカで飲んで以来、はまりつつあります。
デザートには、中にビスケットが入ってシナモン味のパンナコッタ風のもの。
シナモンは好物なので、満足。
夫はレモンゼリー。
これに食後酒も飲んで、全部で€66(9300円ほど)と非常にリーズナブルでした。
食後は腹ごなしのために、ラグーサ・イブラの東の端っこを占める庭園、Giardani Iblei を目指して歩きました。
途中、何度か横目で見た教会、Chiesa di San Giuseppeを覗いてみました。
ガイドブックによると、これもドゥオーモと同様、ガリアルディが手掛けた教会なのだそうです。
たった一部屋だけの、ちょっと変わった内装の教会でした。
それから、庭園の中にある教会、Chiesa di San Giacomo Maggiore にも入ってみました。
こちらは、木造の天井に絵が描かれていて独特。
ガイドブックに記述もなく、謂れは全くわかりませんが、調べたら本が書けるほどの歴史があるに違いありません。
私達は、庭園で一休みしてラグーサ・イブラを後にしました。