ロンドン市民の田舎

ロンドン市民の田舎

【2013年7月】ロンドン散歩の最終目的地はハムステッド・ヒースでした。

といっても、790エーカーもある自然公園で、この中だけでも十分な散歩コースです。

中には動物園や陸上競技場を含め、いろいろな施設があります。

中でも面白いのが男女別に分かれた泳げる池です。

今回、私達は行かなかったのですが、暑い日だったので、ビーチタオルを持った人たちをたくさん見かけました。

芝生の上にタオルを広げて日向ぼっこしながら、時々、池に飛び込むのです。

人工のプールと一種異なる面白みがあるようです。

調べてみたら、7月半ばのここ数日の水温は23度。

私には冷たすぎるな。

公園の一角に真っ白いケンウッド・ハウスという建物があります。

もともとは貴族の屋敷だったところで、今は博物館です。

けれど、今回は改装中で入れませんでした。

ここの庭では、毎年夏に野外コンサートが開かれます。

一度だけ行ったことがありますが、なかなか良い雰囲気でした。

ただ、帰りの混雑が半端じゃなかったのを憶えています。

週末の日中は、家族連れで賑わう明るいハムステッド・ヒースですが、昔からゲイの人たちが相手を求めてさまよう場としても有名です。