【2016年8月】高校時代の友達と一緒に、佐渡島へ旅行しました。
みんな初めてです。
新幹線で新潟に着き、港へタクシーで移動したまでは良かったのですが、船が出るまでにほぼ二時間もあるのが判明。
暑い日で、外を歩き回る元気もなく、船着き場の構内で時間をつぶしました。
まずは美味しい海藻ラーメンを食べ、あとはお土産屋さんをぐるぐる。
そこで目に付いたのが、佐渡の赤玉についての本でした。
赤玉は、佐渡でしか採れない赤い石で、日本三大名石の一つなのだそうです。
「これはぜひ、見なくては」とアドレナリンが急騰。
佐渡島でも売られている所は限られていると書かれていて、その一つが佐渡側の船着き場にあるお土産店の佐渡宝飾。
これだけをしっかり頭に入れて、船(ジェットフォイル)に乗りました。
というわけで、着いたとたんに店探し。
ずらっとお土産屋さんが並ぶ廊下のかなり先の方に、ありました、ありました。
伝統的な日本家屋の豪邸にでも飾るような、高価な岩もありましたが、私が期待していたアクセサリーも少しばかり。
ここのおばさんは、「昔は田んぼでも採れたが、今は採り尽くしたので、あるものを売っているから、高いんですよ」と説明してくれました。
新潟の船着き場で見た本に、red jasper と英訳が付いていましたが、確かにred jasper にしては高いお値段。
でも、佐渡の赤玉だから特別、と思って写真のペンダントヘッドを買いました。
さらに、お店を見ていると、きれいなグリーンのペンダントやブローチが。
聞いてみたら、なんと、あわびなのだそうです。
このお店独自の技法で、エゾアワビの稚貝を装身具にしたものだとのこと。
これも一期一会、一番気に入った大き目のものを買いました。
旅先で買ったアクセサリーは、つけるたびに旅の思い出がよみがえるので、とても貴重です。