岩塩鉱

岩塩鉱

【2016年12月】写真のこのペンダント、何でできていると思いますか?

塩です。

この質感が気に入って買ったのですが、買うときに「熱や水にさらならいように」と注意を受けました。

確かに、塩ですからね。

これを買ったのは、ボゴタから50キロほど北に行ったところにあるシパキラというコロンビアきっての岩塩鉱の中です。

もともとは原住民のムイスカ人が所有していた山で、この塩のおかげでムイスカ人は裕福だったのだそうです。

当時は山の表面を削っていただけだったのですが、現在は本格的に塩を掘っているそうで、向こう500年は彫り続けられると言われているほど豊かな山なのだとか。

というわけで、ツーリスト向けの鉱山ではないのですが、ここは平日に5000人、週末には8000人が訪れる観光名所です。

何を見に来るかというと、この地下に塩で彫られた大聖堂。

塩の採掘は昔から危険な仕事で、神に祈りたい気持ちはよくわかるのですが、こういった地下の教会は世界に三つしかなく、あとの二つはポーランドにあるそうです。

その一つのヴィエリチカには行ったことがあるのですが、あちらが伝統的な雰囲気の礼拝堂だったのに対し、こちらはモダンアート調の教会です。

現在見られる教会は実は、新しいもので、その昔、もう一つ教会があったのだそうです。

古い方は1954年にできたのですが、安全性の問題で、1992年に閉鎖されたとか。

そのため、現在の新しいものが1990年から5年かけて作られたそうです。

公募で選ばれた人のデザインで、本堂に行き着くまでに、キリストの捕縛から復活までの14の段階を塩の十字架で表現。

14の十字架は、それぞれ別の工務店が請け負ったのだそうです。

ガイドのアンディによると、本堂の十字架は大きな岩塩に彫刻されたものだそうですが、独立した十字架がそこに置かれているように見えました。

これは地底の十字架としては世界一大きいそうです。

「大聖堂」と呼ばれてはいますが、カトリック教会で正式に認められたものではないそうで、借り切ってパーティーを催すこともできるとのことでした。

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